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秋元陽来



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秋元陽来

恋愛小説

Lyricist:秋元陽来
Composer:秋元陽来

ベランダに出たら朝焼けが見える
わざとらしいな
でもこれくらいしなくちゃね

ずっと会いたかった
夢にも出てきた
誰にも見せない 書きかけの小説の中からまた
同じ景色が

波の音聞こえた最後のキス
世界は時間を止めた
完璧な今 砂に足を取られたみたいだった
動けないよ
へらへら笑っては少し泣いて
疲れて ゆっくり帰った
2人はまだ手を繋いでる

例えば16歳がブラックジョークに憧れる
そんなものだ
背伸びの繰り返し

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陽が差す部屋の中 愛おしい今がある
おはようって言えば 何も変わらぬ一日
だけど今日は思い出す

僕を見つめている大きな目が
何かを訴えていても
その意味はまだわからなかったから
結末はもう変わらないよ
僕の首を絞めてる白い綿は
綺麗で 食べたいくらいだ
すごく気持ちいい 誰も邪魔できない

波の音聞こえた最後のキス
世界は時間を止めた
完璧な今 砂に足を取られたみたいだった
動けないよ
へらへら笑っては少し泣いて
疲れて ゆっくり帰った
2人はまだ手を繋いでる

長い帰り道 手を離したくない